命日

今日はジョジョの命日です。
特に何かした訳じゃないけど、庭にあるジョジョのお墓の前で声をかけてあげました。
ジョジョは天国で元気でいるかしら？

そんなことを思いつつも
やはりジョジョのことを思い返すと自分を責めずにはいられません。
一生懸命、あの時はこうするしかなかったと自分に言い聞かせても、
最後を看取ってあげられなかったことが心残りです。
だからといって、W杯はどうやっても諦めきれなかったんだよなぁ･･･。

２年前の６月はいくら年月が経とうと楽しいだけじゃなかった、
むしろツラい１ヶ月だったことは忘れないだろうな。


２年が経ってても、未だに隣にジョジョがいないのは寂しいです。
ずっと隣で感じていた温もりを失ってからもう２年。
寝るとき、なんか物足りなくて、最近では抱き枕を買おうか検討中。
でも、きっと寂しいのには変わらない。


ジョジョを思い出すときは、いつもドイツから一時帰国した５日間のジョジョばかり。
フラフラになりながらも一生懸命私の後をついて回って、
まだ生きるんだって病気と闘ってるジョジョばかり。
元気だったジョジョを思い出すのは、とても困難になってしまった。
たった２年しか経っていないのに･･･。
もっと年月が経てば、今思い出せるジョジョも思い出せなくなってしまうのだろうか。
もう、ジョジョは記憶の中でしか残っていないのに、
その記憶が薄らいでいくのは、完全なる死を意味するんではないだろうか。
私はまだジョジョを忘れたくない。
いや、一生忘れたくない。
だけど、どうやっても記憶が薄くなっていってしまうのが悔しい。


脳の記憶を永久保存できればいいのに。