「僕と未来とブエノスアイレス」

アルゼンチンが舞台の映画ってことで気になって手に取ってみたのだけど、
思ったほどでもなかったなぁ。
アルゼンチン人の主人公（ユダヤ人）が母方の先祖をたどってポーランド国籍を取得し、
ヨーロッパに移住しようとするところから話が始まるんだけど、
なんか日本に住んでいる自分とは主人公の立場が違いすぎて、
全然感情移入することが出来ずに終わった。
主人公は、ヨーロッパ移住計画を通して、父が失踪した本当に理由とか、
母親が隠していた秘密とか、アイデンティティとか、コミュニティの大切さとか、
そういうのに気付いて成長していくって感じなんだけど、
なんか全然感動とかなかった。

期待して損したー。