家に着くまでが旅行

っというわけで、もう暫く旅のことを書きます。


６月１２日


今日はブリュッセルを観光する日。
意気込んで外に出るも施設はことごとく休み。
月曜定休らしい。
焦げるような日差しの中、開いてる観光名所を見て回る。

ブリュッセルの今日の気温は30度
ドイツに比べたら幾分湿気があるが日本に比べたらまだまだ乾燥してるので日陰と風は涼しい。


冷たい飲み物をがぶ飲みしたくて昼はマックへ。
Ｌサイズを頼んだら、案の定デカかった。
炭酸以外のソフトドリンクがビッテルしかない。
炭酸なしのジュースとかそんな選択肢はないらしい。
飲みたい人はいないのだろうか。


マックの隣にスーパーを発見。
中は日本のスーパーみたい。
惣菜とかの種類が豊富だった。
冷凍食品も大量。
こっちの人はあまり料理しないのか？？

水のペットボトルが安い。
1.5Lのボルビックで0.67ユーロだから100円もしない。


お土産を買うんでベルギー王室御用達のお店ガレーに行った。
どのチョコも美味そうだ。
商品を買ったら新作を試食させてくれた。
激美味っ！！！！
もっと買いたくなったが、一時帰国のためお金が吹っ飛んだので止めておく。
しかし、ココアくらいなら買えば良かったと本気で思う。


夜にベルギーワッフルを食べた。
美味い！！
日本でよく売ってるタイプじゃないものにしたら、
そっちはサクサクしてた。


６月１３日


のんびり起きてのんびり支度をしたが時間が余る。
チョコレート博物館に行ってみた。
団体客に阻まれチョコレートの実演が見えなかった。
ビスケットにチョコレートをかけたのをくれたが、
そのチョコは程よい甘さでしつこくない。
その後またスーパーで水を買う。
夜、空調のない部屋は蒸し暑くて水がぶ飲みなのだ。
ＫちゃんはリプトンのGreen Teaと書いてある缶を買っていた。
一口もらったけど、レモンハーブティーみたいな感じ。
確実に緑茶ではない。


フランクフルトに戻るＫちゃんをタクシー乗り場まで見送る。
Ｋちゃんを巻き込んでしまい申し訳ない。
一人になった私は、ホテルに戻ってチェックアウト。
渡る世間でえなりくんのお父さん役の人にそっくりなフロントのおっちゃんが、まだ２泊も予約してるけど、なんでチェックアウトなんだい？と聞いて来たので、
家族が死にそうだから、家に帰らなきゃいけないのって言ったら、
理由を聞いてしまったことを申し訳ないって顔をしていた。
なんか泣きそうになってしまった。


全日空の送迎車が迎えにきた。
これでシャルルドゴールまで送ってくれるらしい。
すげぇサービスだな。
他の人もいるかと思ったら私だけ。
ブリュッセル－シャルルドゴール間を車で移動なんて貴重な体験だ。


しかし、それにしても高速に入った途端、アクセル全開な運ちゃん。
150km出てますが！Σ（￣□￣；
そのスピードで車間距離5mとかだったりするし！！
事故らないのが不思議だ…。


途中寝てしまったけど、やはりベルギーとフランスだと景色が違う。
ベルギーの高速は防音林が多くてあまり景色は見えない。
フランスは防音林も防音壁もほとんどない。
視界の広い景色は畑ばかり。
富良野のような印象。


運ちゃんがぶっ飛ばしてくれたおかげで２時間半で着いてしまった。
ちなみに飛行機の時間まで４時間半もある。
ショップがあまりないので時間潰しにもならない。
暇過ぎる。


18時からフランス－スイスの試合を待ち合い室のテレビで流し始めた。
白熱するフランス人。
空港職員も仕事サボって観戦（笑）
試合の解説はベンゲル。


そろそろ搭乗時間だ。
フランスの試合が最後まで見れないのが悔しい。
サッカーを見てるのが一番気が紛れるのに。