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ジュビロ磐田と名波浩と相馬直樹を愛するちゃぽのぼやきです。 主にJリーグ、バレンシア、映画のことを中心に日常を綴っています。 日記に関するコメントはリンクの中にある伝言板に残してもらえると嬉しいです♪♪
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久々にレンタルして映画を見ました。
この作品は、前からちょっと気になっていたんだけど、
このタイトルから想像するに、かなり重たそうだなぁって思って、
尻込みをしていたのだけど、レンタル半額なのもあって意を決して借りてみた。


ストーリーとしては、パリで人気の若手カメラマンのロマンが、
癌で余命3ヶ月と宣告されるところから始まるのですよ。
で、ロマンは化学療法とかも使わず、誰にも癌だと言うことを告げずに、
一人でそっと死んでいこうとするわけ。
でも、自分のお祖母ちゃんにだけは余命幾ばくもないことを告白するの。
そしたら、お祖母ちゃんは「今ここで一緒に死んでもいい」と言うわけ。
それで、ちょっとロマンの考え方が変わって、
生きた証として、ある一つのものを残すことにするんだけど・・・。


なんかね、めちゃめちゃ泣けて重い内容だと思ってたので、
静かに一人で死に対して葛藤してるロマンにちょっと拍子抜け。
まぁ、考えてみたらフランス映画なのでしょうがないのかも。
いつもフランス映画には肩すかしを食らう。
自分の脳みそがアメリカ映画とかイギリス映画に支配されているせいか、
フランスの感性がちょっと私にはいまいちピンと来ないのよ。
見終わって、よくよく思い出して噛みしめてみて、ようやくじわじわと感動が出てくる感じだった。
でも、今まで見たフランス映画の中では、一番良かったかも。
妙なクセは感じず、ちゃんと最後まで見れた。


若くして、余命数ヶ月なんて宣告されたら、自分ならどうするか考えてみる。
ロマンは周りの人間が驚いて哀れんで悲しむ姿が見たくないからと、
誰にも言わずに死のうとするけれども、
自分は、そんな重大なことを隠しておける性格でもないので、
多分、親しい人には喋っちゃうなぁ。
しかし、この映画のテーマとなっている「何を残すか」というのはなかなか難しい。
この映画の中でロマンは、偶然会った不妊症の夫婦に頼まれて、
自分の遺伝子を残す。
それはやはり生物としての本能なのかなぁ。
死んで終わりじゃなくて、また生として始まる。
遺される人を考えてではなく、消えゆく自分と向き合ったことの答えがこれというのは、
やっぱり人間は”動物”なのだなって思う。


でも、映画見ながらそんなこと思ったわけではなく・・・。
上述したように見終わった後、映画の内容思い出しながら咀嚼していったら、
行き着いた感想です。
で、見てる最中は、ちょっとオーリィ似の主人公ロマンに目が釘付けだったわけで・・・。
いやぁ、特に裸体が美しかったです!!
ゲイって設定だったけど、そこまでゲイゲイしくなく。
まぁ、ちょっと角度によってはダバディっぽく見えたりもしましたが・・・。
やっぱそこはフランス人だからしょうがないよねぇ。

いやしかし、ロマン役の俳優の名前がメルヴィル・プポー・・・。
プポーって!!!
音的に面白いわ~。

あと、ベッドシーンが無修正だったんですけど!!!
普通に見えてましたが良いんですかね??!!
しかも、ロマンも彼氏もめちゃめちゃ反応してましたけど?!(爆)
あれはやはり役者根性というか、リアリティの追求の結果なのか・・・。
それとも二人ともゲイなのか・・・。
かなりこのシーンに脳みそ占領されました(爆死)
ってか、ロマンの形、めちゃ綺麗だったなぁ。

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