「横道世之介」

「南極料理人」が大好きなので、
その監督の最新作っていうのと、
高良くん初主演作ということで「横道世之介」見てきましたよ。


映画的には、ちょっと期待しすぎていたのかイマイチというか、
面白かったけど、切ないというか。
みんな大学時代あんなに遊んでたのに、
社会人になったら、疎遠になっちゃうの？？忘れちゃうの？？
という気持ちが拭えなくてですね。

祥子もあんなガンガン攻めてって付き合っていたのに、
15年後？とかには、なんか別れてる風で・・・。
そこは、自由に見る側がストーリーを補完して良いってことだと思うけど、
なんで別れちゃったのー？？！
っていう気持ちになってしまって。


見終わった後、なんか腑に落ちなかった。


うーん、私も30代後半とかになれば、この映画の意味が分かるのかな？？


しかし、ゲイ役の綾野剛は良かった！！
ゲイに見えないゲイっていうか、オシャレゲイっていうか、
こういうゲイだったら、身近にいても多分気付かないなぁ。
ゲイの加藤にアプローチする女の子の気持ち、分かるわｗｗ

それと、綾野剛ってなんて80年代の服装が似合うんでしょ！！
細腰だからですかね？？！
アンニュイな感じとか、ウォークマン聞いてる姿とか、
とっっても80年代でした！！！

夜の公園での世之介とのやり取り、面白かったなｗｗ
さすがに世之介、空気読めｗｗｗｗｗって思った。


高良くんはすごく可愛かったですよ！うん。



そうそう、映画の中で長崎の海岸にベトナム難民が船で上陸してくるシーンがあったんだけど、
当時はこれって社会問題とかになってたんですかね？？
最初見たときは、脱北者だと思ったんだけど、ベトナムからって言ってて、
ベトナムから長崎って結構遠いぞと思いまして。
黒潮とかに乗って、案外日本まで来れちゃうものなのかな？