ジュビロ磐田と名波浩と相馬直樹を愛するちゃぽのぼやきです。
主にJリーグ、バレンシア、映画のことを中心に日常を綴っています。
日記に関するコメントはリンクの中にある伝言板に残してもらえると嬉しいです♪♪
昨夜は日付が変わる頃に寝て、
目覚ましをかけずに8時頃に目が覚めた。
外を見ると既に日が昇ってる様子。
やっぱイギリスとかよりは日が出るの早いな。
身支度して、朝食へ。
朝食のビュッフェは、普通な感じで、
ハムとかソーセージとかスクランブルエッグとか。
これといってポルトガルらしいのはないかな。
ただ、ネスプレッソがあって、
色んな種類のエスプレッソが飲める模様。
エスプレッソ飲めないけど、
このマシンはちょっと使ってみたい。
ご飯を食べながら、ガイドブックを見て今日の行き先を考える。
とりあえず、世界遺産のジェロニモス修道院とジョルジェ城は行きたい!
んで、遠いところから行くかなって思ってジェロニモスへ。
ガイドブックで行き方を調べて、朝食終了。
一旦部屋に戻って、準備をして9時過ぎに出発。
外に出るとき、昨日の夜が思いの外暖かくて、
ダウン要らない感じだったから、
今日の日中は、ダウンなくていいんじゃない?って思って、
ダウン着ないで一旦外に出たんだけど、
寒って思って、部屋にダウン取りに戻ったwww
やっぱ冬だねww寒いよwww
仕切り直して、再度外へ出て、地下鉄の駅へ。
外は雲一つない快晴。
こっちは雨期で雨が多いって聞いてたけど、
それが嘘のようだ。
でも、天気が変わりやすいって聞くから、
念のため折りたたみ傘は持っていくことに。
ホテルから地下鉄の駅は、徒歩2分くらい。
近くて便利。
チケットは自動券売機で買う。
3日分の1日乗車券を購入。
まとめて買ったから、3枚チケットが出てくるのかと思ったら、
紙のカードが1枚だけだった。
この1枚で3日分乗り放題の状態になってるっぽい。
この紙のカード、厚紙で出来てるくせにスイカみたいな機能を備えてて、ビックリ。
どういう仕組みなのか分からないけど、
自動改札にこの厚紙をかざせばOK。
いやぁ、便利だな。
んで、まずは地下鉄でバイシャ・シアード駅へ。
ここで下車して、コメルシオ広場へ。
ここからジェロニモス行きの市電が出てるので。
バイシャ・シアードの駅を降りて、外に出ると、
そこはリスボンの旧市街で、ようやくリスボンに来たんだなって感じ。
ホテルの周辺は、新市街だから、ビルばかりで、あまり旅行に来た感じじゃないんだよね。
リスボンの旧市街は、なんだかメキシコの旧市街に似てるかなぁ。
あそこまで古くはないけど、壁にタイルを多用しているところとか、
なんだか色合いがくすんだ感じが。
だけど、足下の石畳はとても綺麗で、天気は晴れてるし、
嫌な雰囲気は全然しない。
コメルシオ広場の方向を向くと、ちょうど太陽に向かって歩いていく感じになり、
さらには、その広場の先には海みたいなテージョ川が広がっていて、
それが余計気分を明るくしたのかも。
駅から広場への歩いていく感じはとても良かった。
広場に出ると、太陽に照らされたテージョ川がとても眩しくて、
一気にテンション上がった!!
ただ、この週末にイベントがあるようで、広場はその準備中だったのがちょっと残念。
だけど、明るい広場と、その向かいにある凱旋門が本当に綺麗で、
大航海時代のポルトガルはまさにこんな雰囲気だったんじゃないかなって思った。
広場を抜けて、テージョ川の辺に立ち、市内の方を振り返ると、
右手の丘にサン・ジョルジェ城が!!
立派な城壁に興奮し、ジェロニモスよりも先にジョルジェへ行くかどうか悩む。
天気が変わりやすいっていうのを考えると、
ジェロニモスに行ってる間に雲が出て、
ジョルジェからの見晴らしが悪くなったら嫌だと思って。
だけど、ジョルジェへの行き方は調べてなかったんだった・・・。
ジェロニモスに行って、お昼食べながらジョルジェへの行き方を考えようと思ってたんだよねww
自分の準備不足なのでしょうがない・・・。
そんなわけで予定通り、コメルシオ広場から市電15番に乗ってジェロニモス修道院へ。
リスボンはバスと市電が縦横無尽に走っていて、
結構案内も分かりやすくて使いやすそう。
特に市電は、あと何分で来るよっていう電光掲示板があるので、
待つのか歩くのか判断しやすくて凄く助かる。
市電の型は、木造の旧式から最新の低床タイプまで様々な模様。
15番は最新型だった。
バレンシアとかで乗ったタイプと同じで、
ドアはボタンを押さないと開かない仕組み。
乗ったら、さっきの1日乗車券を機械にかざせばOK
しかも、この1日乗車券でリスボンの観光地は全部回れるので、
ゾーンを気にしなくて良いのは助かるなぁ。
椅子に座って、外を見ながらジェロニモスへ。
リスボンのバスも市電も使いやすけど、
ただ、停留所を教えてくれないのは、ちょっと困るなぁ。
乗り降りする人がいないと通り過ぎるから、
停留所を数えるのも大変だ。
一応、停留所には、小さく名前が書いてあるので、
止まった時にそれをチラッと確認して、
今どこにいるのか確認する必要がある。
で、初めての市電だったので、
見事に降りる停留所を間違えたwww
他の観光客らしき人たちが降りるから、ここなのかと思ってwww
まぁ、一つ手前で降りただけだったので、充分歩けたんだけど。
そして、降りていった観光客らしき人たちは違う方向に行ってしまったのだけどwww
あれ?www
停留所一つ分歩いて、ジェロニモス修道院到着!!!
デカーー!!!!
そして、青い空に白い建物が映えて、凄く綺麗!!!
マジでテンション上がるわーーー!!!!
と、ジェロニモスを見上げていたら、
外国人の団体客が来たので、
この人達で煩くなる前に中へ。
今回の旅は、本当に事前の下調べをしてなくて、
このジェロニモスも到着すれば、チケット売り場分かるし、
見学順とかもあるだろとか思っていたら、
チケット買った後、入り口が分からずwww
前の人が、チケット買った後、一度外に出て、
チケット売り場脇の教会の入り口に入ったから、
そこが入り口なのかと思ったら、その教会は無料で見れる場所で、
おや?このチケットはどうすれば??ってなった。
とりあえず、教会を見学。
太陽の光がステンドグラスを通して教会の中に降り注いでいて、
荘厳な感じが際立ってた。
教会の椅子に座りながら、ようやくガイドブックを開いて、
ジェロニモスの見所を調べるwww
そしたら、この教会は、バスコダ・ガマのお墓だ見所だそうで!
日本人として、それは見ておかないとねww
教会を出て、またチケット売り場へ。
普通にこの奥が入り口だったみたい。
なんで、さっき前にいた人は戻っていったんだろうか・・・。
中に入ると早速、ジェロニモスの見所である回廊に出た!
白い花崗岩?大理石?で出来た回廊は本当に綺麗で。
凄く絵になるわ~!!!
写真撮りまくる。
そういえば、中に日本人の団体客いたなぁ。
ポルトガル、マイナーだと思ってたけど、そうでもないのかな?
昨日のルスのチケット売り場でも日本人見掛けたし。
いっぱい写真撮って、ジェロニモスを脱出。
目の前の公園を抜けて、今度は発見のモニュメントへ。
その途中、焼き栗屋さんを発見。
エッセイで焼き栗屋さんの話は何回か読んだことあるけど、
実際に見たのはこれが初めてだ。
これは絶対この旅行中に食べないとな!!
でも今はお腹減ってないので後で。
んで、発見のモニュメント。
ここにも日本人団体客が。
しかも、すれ違った人に日本語で挨拶されたし。
ホントに結構日本人いるもんなんだな。
発見のモニュメントは、大航海時代の記念碑的な感じで、
これはきっと、ポルトガルによって”発見”された国の人じゃないと
面白くないんじゃないだろうかと思ったり。
まぁ、結構外国人観光客いたけどね。
モニュメントは、側面に当時の有名人のレリーフがあって、
後は一番上が展望台になってる程度で大したことない。
あと、目の前の広場に世界地図があって、
ポルトガルが”発見”した国の所には、その年号が入ってるだけ。
ちゃんと日本が見つかっちゃった年が入ってたよ。
そこからテクテク川沿いを歩いてベレンの塔へ。
昔の川の関所ですって。
こんな川幅の広いテージョ川をどうやって見張ってたんだろって思わなくもないが、
要塞とかは楽しいですよね!!
そういえば、ここのチケット売り場で、
挨拶とありがとうをポルトガル語で言ったら、
係のおっちゃんに喜ばれたよ。
英語以外の国って、現地の言葉使うと喜ばれるのが良いよね。
旅の楽しみの一つだよね。
ベレンの塔を出て、市電の停留所まで歩く。
朝、ホテルを出た時は寒かったけど、
この頃にはもう汗だくで・・・。
ダウンいらなかったかも・・・。
足下もブーツじゃなくて良かったかも・・・。
ヒートテックも要らなかったかも・・・。
全て今更の話だけど。
日中の気温は15度くらいになってたみたい。
風もなく晴れてるとなると体感温度はもっと高いかも。
とりあえず、東京よりは全然暖かい。
市電の停留所到着。
横のキオスクでペットボトルの水を買う。
喉乾いた・・・。
ペットボトルの水、0.5ユーロだった!安い
今、ユーロが下がってるとはいえ、この値段は安いわ。
さて、市電に乗ってジェロニモスに戻る。
ジェロニモスの近くにあるエッグタルトのお店へ。
エッグタルトのことよく知らなかったんだけど、
どうやら、ジェロニモス修道院が発祥らしいですよ!
そして、今は修道院で作ってないけど、
その近くにあるパステイス・デ・ベレンってお店で、
伝統の味を引き継いでるんだとか。
ポルトガルのガイドブックにも旅行エッセイとかでも紹介されてるくらいの有名なお店で、
本場のエッグタルト食べないとね!!
そんなわけで、お店の中へ。
結構賑わっている。
観光客も地元の人も混じってる感じだ。
疲れたから奥のカフェスペースで休もうと思ったら、
ちょうどお昼なのもあって、カフェスペース混んでた・・・。
しょうがないので、カウンターで立ち食い。
二口ぐらいのサイズなんだけど、本当に美味しい!!
これがエッグタルトね!
(ポルトガル語では、パステイス・デ・ナタという)
パリパリのパイの部分が本当に美味しく!!
ポルトガルのエッセイで、これは日本に持ち帰れないっていうの分かったわ。
このパイのパリパリ感は時間が経ったらダメね。
出来たてだから、美味しいんだなぁ。多分。
すっかりナタに嵌って、
市電15番に乗ってリスボン中心部へ戻る。
今度はコメルシオ広場を通り過ぎて、終点のフィゲイロ広場へ。
ここでサンジョルジェ城方面へ向かう市電12番に乗り換え。
市電12番は、フィゲイロ広場からアルファマ地区の丘をグルッと一周して、
またフィゲイロ広場に戻ってくる路線。
こっちはレトロな木造の車両。
走り出すとすごいギシギシいってて、
なんかテレビで見るリスボンのイメージ!
しかも、この路線は細く急な坂道を通るので、
ますますリスボン来たんだなぁって感じがした。
あと、凄く外国っぽいなって思ったのが、
地元のおばあちゃんが、運転手さんと顔なじみっぽくて、
乗ってる間ずっと喋ってるなって思ったら、
停留所じゃない急な坂道の途中で市電を止めてもらって降りていった。
多分、この近くに住んでて、いつもこの路線使ってて、
坂道登るの大変だから、こうやって降ろしてもらってるんだろうな。
こういう人情溢れる感じがいいよねぇ。
日本の、しかも東京じゃこんなのないな。
で、この市電12番でまずはカテドラルへ。
停留所が分からんって思ったけど、
カテドラルらしき建物を過ぎた辺りで市電が止まったので降りてみたらビンゴ!
サクッと中を見学。
正面のところがとても綺麗だったなぁ。
あと、クリスマスが近いせいか、
さっきのジェロニモスの教会にもあったけど、
キリスト誕生の馬小屋を再現したジオラマが飾ってあった。
クリスマス関連だと、バスの正面にある電光表示に
「Feliz Natal(メリークリスマスのポルトガル語)」って書いてあった。
街中がクリスマス一色だろうとは思っていたけど、
バスまでクリスマス模様だとは思わなんだ!
カテドラルを出たら、いよいよサンジョルジェ城!
天気は相変わらず快晴だよ!!
ってことで、カテドラル前の停留所からサンジョルジェ城行きのバスに乗る。
が、あまりの急な坂道のため、止まったら走り出せなくなったwww
しょうがないので、バスさえ動けない急な坂道を歩いていくことに。
その途中でお昼。
店先の看板におっきく「サルディーニャ・アサーダ(鰯の塩焼き)」って書いてあるお店に入った。
んで、当然のことながらサルディーニャを注文。
ついでに、せっかくポルトガル来たんだからと思って白ワイン頼んでみた!
けど、やっぱワイン無理だわwww
グラス1杯の飲めなかった・・・。
サルディーニャ・アサーダは、丸々と太った鰯が5匹も出てきてビックリ!
これに付け合わせの野菜と茹でたジャガイモが2つで、600円くらいですよwww
物価安いわ~。
んで、肝心のお味は!!!
すっっっっごい美味しい!!!!
身がふっくらしてるて、生臭くないし、皮と身の簡単に剥がれるし、
本当にこの近くで取れた新鮮な鰯なんだなぁって思った。
これは日本人には有り難いメニューですよ!
ただ、こんだけ美味しい塩焼きだとご飯欲しくなるwww
あと、ナイフとフォークじゃなくてお箸で食べたいわwww
鰯5匹もはさすがに食べれず・・・。
残すの勿体ないけど、お腹いっぱいで・・・。
これ、一人旅の宿命ですよね。
お腹も膨れ、ワインで顔を真っ赤にして、
また急な坂道を登るwww
すると、サンジョルジェ城の城壁見えてきたー!!!
お城を見ると興奮するね!うん!!
そして、中に入ると眼下にテージョ川とリスボン市内が一望!!
ちょうど日が傾き始め、オレンジ色の光に照らされた市内は、
本当に綺麗だったなぁ。
城壁沿いに市内を眺めながら、写真を撮ったり。
んで、お城の本丸へ。
まぁ、本丸といっても跡地なんだけどね。
本丸の城壁は、登ってグルッと一周歩くことが出来て、
これまた楽しかったなぁ。
ただ、幅が狭いので、人とすれ違うのが怖かったけどwww
昔の兵士は、重い鎖帷子とか着て、この上を走ったんだから凄いよねぇ。
ここから、テージョ川にかかるすんごい長い橋、バスコ・ダ・ガマ橋が見えた~。
全長20キロ以上もあるって聞いて、どんだけ~!って思ったけど、
川幅の一番広いところにかかっていて、納得。
そういえば、お城の敷地内にクジャクがいたwww謎www
あと、ここでも日本人に会った。
お城を出てからは、入り組んだ路地裏を散策して、
市電12番に乗ってフィゲイロ広場へ。
もうすっかり夕暮れ。
フィゲイロ広場の一角にあるスイッサっていうケーキ屋さんに入って、
昨日ジョアンにもらったケイジャーダを探してみたんだけど見つからず。
とりあえず、ナタとカステラの元になったパォン・デ・ロを買った。
ナタは1つって言ったら、2つからじゃないとダメなのって言われたので、2つ買った。
最初、店員さんがそのまま食べるようにお皿に載せてくれたんだけど、
お昼のサルディーニャがまだお腹の中にいるので、
ホテルに帰って食べようと思って、テイクアウトにしてもらった。
それから市内一の目抜き通りを歩いて、バイシャ・シアード駅へ。
ここでもクリスマス間近なせいか、
色んな団体がクリスマス募金を募っていた。
その中で若い子達15人くらいで歌ってる団体がいたんだけど、
その中にすっっっっっごい美青年がいて、
久しぶりに、この子は写真撮らなきゃ!!!って思ったwww
いや、本当に美しかったよ!!!
これは周りに自慢しないと!!!
その美青年がいる団体をずっと見ていたかったけど、
そういえばベンフィカのオフィシャルショップで
パブロのユニを買わないきゃいけないことを思い出して移動。
昨日は時間がなくてタクシーで行ってしまったけど、
今度は地下鉄に乗ってルスへ。
と、その前に、一旦ホテル戻って、
さっき買ったお菓子を部屋に置いてきた。
ルスまで1本でいけて、旧市街にも近いホテルにして良かったよ。
とても便利。
ルスの駅を降りて、巨大なショッピングセンターを抜けるとスタジアムだと聞いていたんだけど、
スタジアムとショッピングセンターの間には、高速道路らしきものが・・・。
これはどう越えていくだろうか・・・。
って、その前にもう日が暮れてしまって暗いし、
時間も6時くらいでスタジアム横のショップも閉まってるんじゃね?
って思って今日は諦め。
ショッピングセンター内のフードコートで夕飯食べることに。
ショッピングセンターは、土曜日だからなのか、
クリスマス前の週末だからか、
すっっっごい混んでて、
本当に大きなショッピングセンターなのに、人を避けて歩かなきゃいけないくらいだった・・・。
なんか日本と変わらねぇじゃねーか・・・・
フードコートもこれまた広くて、マックとかイタリアンとかたくさんのお店があったんだけど、
端から端まで歩いて何食べようか考えて、ポルトガル料理のお店で
バカリャウのクリーム煮的なものにした。
これまたとても量が多く・・・半分で断念・・・。
味は美味しかったけどね。
ほぐしたバカリャウとタマネギとジャガイモの千切りをクリームで煮てあって、
日本人には馴染みがある感じの味だった。
グラタンみたいにオーブンで焼いても美味しそうだ。
満腹になって眠気も襲ってきたので、ホテルへ。
んで、明日のロカ岬行きについて調べようと思ったら、ネットが繋がらない!?
昨夜はちゃんと繋がったのに何故!?
どこをどうやっても、有線も無線も繋がらず・・・。
フロントに聞きに行こうかと思ったけど、
もう足が疲れちゃって、ブーツ履きたくない・・・。
そんなわけで、下調べを断念。
ガイドブックだけを頼りにロカ岬へ行く。
それと、早めに戻ってきてパブロのユニフォーム買いに行く!
ってことだけ決めて、洗濯物して、湯船に浸かって就寝。
あ、夕方に買ったお菓子は結局お腹いっぱいで食べれず・・・。
明日の朝に食べることにした。
目覚ましをかけずに8時頃に目が覚めた。
外を見ると既に日が昇ってる様子。
やっぱイギリスとかよりは日が出るの早いな。
身支度して、朝食へ。
朝食のビュッフェは、普通な感じで、
ハムとかソーセージとかスクランブルエッグとか。
これといってポルトガルらしいのはないかな。
ただ、ネスプレッソがあって、
色んな種類のエスプレッソが飲める模様。
エスプレッソ飲めないけど、
このマシンはちょっと使ってみたい。
ご飯を食べながら、ガイドブックを見て今日の行き先を考える。
とりあえず、世界遺産のジェロニモス修道院とジョルジェ城は行きたい!
んで、遠いところから行くかなって思ってジェロニモスへ。
ガイドブックで行き方を調べて、朝食終了。
一旦部屋に戻って、準備をして9時過ぎに出発。
外に出るとき、昨日の夜が思いの外暖かくて、
ダウン要らない感じだったから、
今日の日中は、ダウンなくていいんじゃない?って思って、
ダウン着ないで一旦外に出たんだけど、
寒って思って、部屋にダウン取りに戻ったwww
やっぱ冬だねww寒いよwww
仕切り直して、再度外へ出て、地下鉄の駅へ。
外は雲一つない快晴。
こっちは雨期で雨が多いって聞いてたけど、
それが嘘のようだ。
でも、天気が変わりやすいって聞くから、
念のため折りたたみ傘は持っていくことに。
ホテルから地下鉄の駅は、徒歩2分くらい。
近くて便利。
チケットは自動券売機で買う。
3日分の1日乗車券を購入。
まとめて買ったから、3枚チケットが出てくるのかと思ったら、
紙のカードが1枚だけだった。
この1枚で3日分乗り放題の状態になってるっぽい。
この紙のカード、厚紙で出来てるくせにスイカみたいな機能を備えてて、ビックリ。
どういう仕組みなのか分からないけど、
自動改札にこの厚紙をかざせばOK。
いやぁ、便利だな。
んで、まずは地下鉄でバイシャ・シアード駅へ。
ここで下車して、コメルシオ広場へ。
ここからジェロニモス行きの市電が出てるので。
バイシャ・シアードの駅を降りて、外に出ると、
そこはリスボンの旧市街で、ようやくリスボンに来たんだなって感じ。
ホテルの周辺は、新市街だから、ビルばかりで、あまり旅行に来た感じじゃないんだよね。
リスボンの旧市街は、なんだかメキシコの旧市街に似てるかなぁ。
あそこまで古くはないけど、壁にタイルを多用しているところとか、
なんだか色合いがくすんだ感じが。
だけど、足下の石畳はとても綺麗で、天気は晴れてるし、
嫌な雰囲気は全然しない。
コメルシオ広場の方向を向くと、ちょうど太陽に向かって歩いていく感じになり、
さらには、その広場の先には海みたいなテージョ川が広がっていて、
それが余計気分を明るくしたのかも。
駅から広場への歩いていく感じはとても良かった。
広場に出ると、太陽に照らされたテージョ川がとても眩しくて、
一気にテンション上がった!!
ただ、この週末にイベントがあるようで、広場はその準備中だったのがちょっと残念。
だけど、明るい広場と、その向かいにある凱旋門が本当に綺麗で、
大航海時代のポルトガルはまさにこんな雰囲気だったんじゃないかなって思った。
広場を抜けて、テージョ川の辺に立ち、市内の方を振り返ると、
右手の丘にサン・ジョルジェ城が!!
立派な城壁に興奮し、ジェロニモスよりも先にジョルジェへ行くかどうか悩む。
天気が変わりやすいっていうのを考えると、
ジェロニモスに行ってる間に雲が出て、
ジョルジェからの見晴らしが悪くなったら嫌だと思って。
だけど、ジョルジェへの行き方は調べてなかったんだった・・・。
ジェロニモスに行って、お昼食べながらジョルジェへの行き方を考えようと思ってたんだよねww
自分の準備不足なのでしょうがない・・・。
そんなわけで予定通り、コメルシオ広場から市電15番に乗ってジェロニモス修道院へ。
リスボンはバスと市電が縦横無尽に走っていて、
結構案内も分かりやすくて使いやすそう。
特に市電は、あと何分で来るよっていう電光掲示板があるので、
待つのか歩くのか判断しやすくて凄く助かる。
市電の型は、木造の旧式から最新の低床タイプまで様々な模様。
15番は最新型だった。
バレンシアとかで乗ったタイプと同じで、
ドアはボタンを押さないと開かない仕組み。
乗ったら、さっきの1日乗車券を機械にかざせばOK
しかも、この1日乗車券でリスボンの観光地は全部回れるので、
ゾーンを気にしなくて良いのは助かるなぁ。
椅子に座って、外を見ながらジェロニモスへ。
リスボンのバスも市電も使いやすけど、
ただ、停留所を教えてくれないのは、ちょっと困るなぁ。
乗り降りする人がいないと通り過ぎるから、
停留所を数えるのも大変だ。
一応、停留所には、小さく名前が書いてあるので、
止まった時にそれをチラッと確認して、
今どこにいるのか確認する必要がある。
で、初めての市電だったので、
見事に降りる停留所を間違えたwww
他の観光客らしき人たちが降りるから、ここなのかと思ってwww
まぁ、一つ手前で降りただけだったので、充分歩けたんだけど。
そして、降りていった観光客らしき人たちは違う方向に行ってしまったのだけどwww
あれ?www
停留所一つ分歩いて、ジェロニモス修道院到着!!!
デカーー!!!!
そして、青い空に白い建物が映えて、凄く綺麗!!!
マジでテンション上がるわーーー!!!!
と、ジェロニモスを見上げていたら、
外国人の団体客が来たので、
この人達で煩くなる前に中へ。
今回の旅は、本当に事前の下調べをしてなくて、
このジェロニモスも到着すれば、チケット売り場分かるし、
見学順とかもあるだろとか思っていたら、
チケット買った後、入り口が分からずwww
前の人が、チケット買った後、一度外に出て、
チケット売り場脇の教会の入り口に入ったから、
そこが入り口なのかと思ったら、その教会は無料で見れる場所で、
おや?このチケットはどうすれば??ってなった。
とりあえず、教会を見学。
太陽の光がステンドグラスを通して教会の中に降り注いでいて、
荘厳な感じが際立ってた。
教会の椅子に座りながら、ようやくガイドブックを開いて、
ジェロニモスの見所を調べるwww
そしたら、この教会は、バスコダ・ガマのお墓だ見所だそうで!
日本人として、それは見ておかないとねww
教会を出て、またチケット売り場へ。
普通にこの奥が入り口だったみたい。
なんで、さっき前にいた人は戻っていったんだろうか・・・。
中に入ると早速、ジェロニモスの見所である回廊に出た!
白い花崗岩?大理石?で出来た回廊は本当に綺麗で。
凄く絵になるわ~!!!
写真撮りまくる。
そういえば、中に日本人の団体客いたなぁ。
ポルトガル、マイナーだと思ってたけど、そうでもないのかな?
昨日のルスのチケット売り場でも日本人見掛けたし。
いっぱい写真撮って、ジェロニモスを脱出。
目の前の公園を抜けて、今度は発見のモニュメントへ。
その途中、焼き栗屋さんを発見。
エッセイで焼き栗屋さんの話は何回か読んだことあるけど、
実際に見たのはこれが初めてだ。
これは絶対この旅行中に食べないとな!!
でも今はお腹減ってないので後で。
んで、発見のモニュメント。
ここにも日本人団体客が。
しかも、すれ違った人に日本語で挨拶されたし。
ホントに結構日本人いるもんなんだな。
発見のモニュメントは、大航海時代の記念碑的な感じで、
これはきっと、ポルトガルによって”発見”された国の人じゃないと
面白くないんじゃないだろうかと思ったり。
まぁ、結構外国人観光客いたけどね。
モニュメントは、側面に当時の有名人のレリーフがあって、
後は一番上が展望台になってる程度で大したことない。
あと、目の前の広場に世界地図があって、
ポルトガルが”発見”した国の所には、その年号が入ってるだけ。
ちゃんと日本が見つかっちゃった年が入ってたよ。
そこからテクテク川沿いを歩いてベレンの塔へ。
昔の川の関所ですって。
こんな川幅の広いテージョ川をどうやって見張ってたんだろって思わなくもないが、
要塞とかは楽しいですよね!!
そういえば、ここのチケット売り場で、
挨拶とありがとうをポルトガル語で言ったら、
係のおっちゃんに喜ばれたよ。
英語以外の国って、現地の言葉使うと喜ばれるのが良いよね。
旅の楽しみの一つだよね。
ベレンの塔を出て、市電の停留所まで歩く。
朝、ホテルを出た時は寒かったけど、
この頃にはもう汗だくで・・・。
ダウンいらなかったかも・・・。
足下もブーツじゃなくて良かったかも・・・。
ヒートテックも要らなかったかも・・・。
全て今更の話だけど。
日中の気温は15度くらいになってたみたい。
風もなく晴れてるとなると体感温度はもっと高いかも。
とりあえず、東京よりは全然暖かい。
市電の停留所到着。
横のキオスクでペットボトルの水を買う。
喉乾いた・・・。
ペットボトルの水、0.5ユーロだった!安い
今、ユーロが下がってるとはいえ、この値段は安いわ。
さて、市電に乗ってジェロニモスに戻る。
ジェロニモスの近くにあるエッグタルトのお店へ。
エッグタルトのことよく知らなかったんだけど、
どうやら、ジェロニモス修道院が発祥らしいですよ!
そして、今は修道院で作ってないけど、
その近くにあるパステイス・デ・ベレンってお店で、
伝統の味を引き継いでるんだとか。
ポルトガルのガイドブックにも旅行エッセイとかでも紹介されてるくらいの有名なお店で、
本場のエッグタルト食べないとね!!
そんなわけで、お店の中へ。
結構賑わっている。
観光客も地元の人も混じってる感じだ。
疲れたから奥のカフェスペースで休もうと思ったら、
ちょうどお昼なのもあって、カフェスペース混んでた・・・。
しょうがないので、カウンターで立ち食い。
二口ぐらいのサイズなんだけど、本当に美味しい!!
これがエッグタルトね!
(ポルトガル語では、パステイス・デ・ナタという)
パリパリのパイの部分が本当に美味しく!!
ポルトガルのエッセイで、これは日本に持ち帰れないっていうの分かったわ。
このパイのパリパリ感は時間が経ったらダメね。
出来たてだから、美味しいんだなぁ。多分。
すっかりナタに嵌って、
市電15番に乗ってリスボン中心部へ戻る。
今度はコメルシオ広場を通り過ぎて、終点のフィゲイロ広場へ。
ここでサンジョルジェ城方面へ向かう市電12番に乗り換え。
市電12番は、フィゲイロ広場からアルファマ地区の丘をグルッと一周して、
またフィゲイロ広場に戻ってくる路線。
こっちはレトロな木造の車両。
走り出すとすごいギシギシいってて、
なんかテレビで見るリスボンのイメージ!
しかも、この路線は細く急な坂道を通るので、
ますますリスボン来たんだなぁって感じがした。
あと、凄く外国っぽいなって思ったのが、
地元のおばあちゃんが、運転手さんと顔なじみっぽくて、
乗ってる間ずっと喋ってるなって思ったら、
停留所じゃない急な坂道の途中で市電を止めてもらって降りていった。
多分、この近くに住んでて、いつもこの路線使ってて、
坂道登るの大変だから、こうやって降ろしてもらってるんだろうな。
こういう人情溢れる感じがいいよねぇ。
日本の、しかも東京じゃこんなのないな。
で、この市電12番でまずはカテドラルへ。
停留所が分からんって思ったけど、
カテドラルらしき建物を過ぎた辺りで市電が止まったので降りてみたらビンゴ!
サクッと中を見学。
正面のところがとても綺麗だったなぁ。
あと、クリスマスが近いせいか、
さっきのジェロニモスの教会にもあったけど、
キリスト誕生の馬小屋を再現したジオラマが飾ってあった。
クリスマス関連だと、バスの正面にある電光表示に
「Feliz Natal(メリークリスマスのポルトガル語)」って書いてあった。
街中がクリスマス一色だろうとは思っていたけど、
バスまでクリスマス模様だとは思わなんだ!
カテドラルを出たら、いよいよサンジョルジェ城!
天気は相変わらず快晴だよ!!
ってことで、カテドラル前の停留所からサンジョルジェ城行きのバスに乗る。
が、あまりの急な坂道のため、止まったら走り出せなくなったwww
しょうがないので、バスさえ動けない急な坂道を歩いていくことに。
その途中でお昼。
店先の看板におっきく「サルディーニャ・アサーダ(鰯の塩焼き)」って書いてあるお店に入った。
んで、当然のことながらサルディーニャを注文。
ついでに、せっかくポルトガル来たんだからと思って白ワイン頼んでみた!
けど、やっぱワイン無理だわwww
グラス1杯の飲めなかった・・・。
サルディーニャ・アサーダは、丸々と太った鰯が5匹も出てきてビックリ!
これに付け合わせの野菜と茹でたジャガイモが2つで、600円くらいですよwww
物価安いわ~。
んで、肝心のお味は!!!
すっっっっごい美味しい!!!!
身がふっくらしてるて、生臭くないし、皮と身の簡単に剥がれるし、
本当にこの近くで取れた新鮮な鰯なんだなぁって思った。
これは日本人には有り難いメニューですよ!
ただ、こんだけ美味しい塩焼きだとご飯欲しくなるwww
あと、ナイフとフォークじゃなくてお箸で食べたいわwww
鰯5匹もはさすがに食べれず・・・。
残すの勿体ないけど、お腹いっぱいで・・・。
これ、一人旅の宿命ですよね。
お腹も膨れ、ワインで顔を真っ赤にして、
また急な坂道を登るwww
すると、サンジョルジェ城の城壁見えてきたー!!!
お城を見ると興奮するね!うん!!
そして、中に入ると眼下にテージョ川とリスボン市内が一望!!
ちょうど日が傾き始め、オレンジ色の光に照らされた市内は、
本当に綺麗だったなぁ。
城壁沿いに市内を眺めながら、写真を撮ったり。
んで、お城の本丸へ。
まぁ、本丸といっても跡地なんだけどね。
本丸の城壁は、登ってグルッと一周歩くことが出来て、
これまた楽しかったなぁ。
ただ、幅が狭いので、人とすれ違うのが怖かったけどwww
昔の兵士は、重い鎖帷子とか着て、この上を走ったんだから凄いよねぇ。
ここから、テージョ川にかかるすんごい長い橋、バスコ・ダ・ガマ橋が見えた~。
全長20キロ以上もあるって聞いて、どんだけ~!って思ったけど、
川幅の一番広いところにかかっていて、納得。
そういえば、お城の敷地内にクジャクがいたwww謎www
あと、ここでも日本人に会った。
お城を出てからは、入り組んだ路地裏を散策して、
市電12番に乗ってフィゲイロ広場へ。
もうすっかり夕暮れ。
フィゲイロ広場の一角にあるスイッサっていうケーキ屋さんに入って、
昨日ジョアンにもらったケイジャーダを探してみたんだけど見つからず。
とりあえず、ナタとカステラの元になったパォン・デ・ロを買った。
ナタは1つって言ったら、2つからじゃないとダメなのって言われたので、2つ買った。
最初、店員さんがそのまま食べるようにお皿に載せてくれたんだけど、
お昼のサルディーニャがまだお腹の中にいるので、
ホテルに帰って食べようと思って、テイクアウトにしてもらった。
それから市内一の目抜き通りを歩いて、バイシャ・シアード駅へ。
ここでもクリスマス間近なせいか、
色んな団体がクリスマス募金を募っていた。
その中で若い子達15人くらいで歌ってる団体がいたんだけど、
その中にすっっっっっごい美青年がいて、
久しぶりに、この子は写真撮らなきゃ!!!って思ったwww
いや、本当に美しかったよ!!!
これは周りに自慢しないと!!!
その美青年がいる団体をずっと見ていたかったけど、
そういえばベンフィカのオフィシャルショップで
パブロのユニを買わないきゃいけないことを思い出して移動。
昨日は時間がなくてタクシーで行ってしまったけど、
今度は地下鉄に乗ってルスへ。
と、その前に、一旦ホテル戻って、
さっき買ったお菓子を部屋に置いてきた。
ルスまで1本でいけて、旧市街にも近いホテルにして良かったよ。
とても便利。
ルスの駅を降りて、巨大なショッピングセンターを抜けるとスタジアムだと聞いていたんだけど、
スタジアムとショッピングセンターの間には、高速道路らしきものが・・・。
これはどう越えていくだろうか・・・。
って、その前にもう日が暮れてしまって暗いし、
時間も6時くらいでスタジアム横のショップも閉まってるんじゃね?
って思って今日は諦め。
ショッピングセンター内のフードコートで夕飯食べることに。
ショッピングセンターは、土曜日だからなのか、
クリスマス前の週末だからか、
すっっっごい混んでて、
本当に大きなショッピングセンターなのに、人を避けて歩かなきゃいけないくらいだった・・・。
なんか日本と変わらねぇじゃねーか・・・・
フードコートもこれまた広くて、マックとかイタリアンとかたくさんのお店があったんだけど、
端から端まで歩いて何食べようか考えて、ポルトガル料理のお店で
バカリャウのクリーム煮的なものにした。
これまたとても量が多く・・・半分で断念・・・。
味は美味しかったけどね。
ほぐしたバカリャウとタマネギとジャガイモの千切りをクリームで煮てあって、
日本人には馴染みがある感じの味だった。
グラタンみたいにオーブンで焼いても美味しそうだ。
満腹になって眠気も襲ってきたので、ホテルへ。
んで、明日のロカ岬行きについて調べようと思ったら、ネットが繋がらない!?
昨夜はちゃんと繋がったのに何故!?
どこをどうやっても、有線も無線も繋がらず・・・。
フロントに聞きに行こうかと思ったけど、
もう足が疲れちゃって、ブーツ履きたくない・・・。
そんなわけで、下調べを断念。
ガイドブックだけを頼りにロカ岬へ行く。
それと、早めに戻ってきてパブロのユニフォーム買いに行く!
ってことだけ決めて、洗濯物して、湯船に浸かって就寝。
あ、夕方に買ったお菓子は結局お腹いっぱいで食べれず・・・。
明日の朝に食べることにした。
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