新しい命

今日は祐介の命日でした。
幼馴染みの中で行ける人だけでお線香を上げてきた。
あれからもう1年とう事実にビックリする。
ホントについ先日のことのようだ。

いや、むしろ祐介が死んだなんて夢だったんじゃないか
と思ってしまったりもする。
どこかでまだ受け止め切れていない。
そして、それが現実だと気付いて悲しくなる。


だけど、悲しいからといって忘れるわけにはいかない。
忘れてしまったら本当に祐介とお別れになってしまうから。
悲しい現実だとしても祐介との思い出を思い出してあげないと。



みんなでお線香を上げて、祐介のおばちゃんと喋って、
祐介のお墓が決まったことを聞いた。
最近地元に出来た霊園に入ることになって嬉しい。
東京23区に生まれて育って、お墓もこの土地だなんて羨ましいくらいだ。
なかなかお墓まで同じ土地っていうのは難しいよ？
幸せ者だなぁ。
うちらもお墓参りしやすくて助かる。



その後、みんなで幼馴染みの中でガキ大将的存在だったGの赤ちゃんを見に行った。
Gの赤ちゃんが、女の子なのに可哀想なくらいGに似ていて、
ホントに可愛くなくて、褒めるところが見つからないよ！って感じだった。
だけど、笑うとやっぱり可愛くて、ブサ可愛って感じで、
やっぱり小さい子って可愛いわぁって思った。


大切な命を失っても、新たに生まれてきた命に触れると、
自然と笑顔になってしまうのは、生物の本能なんだろうか。


そんなに長居する気はなかったんだけど、
気付いたら10時半で、1時間くらいいたのかな？
赤ちゃんを遅くまで起きさせちゃってて申し訳ない。
でも、楽しかった。