「フーリガン」

イライジャ目当てで借りてみた。
見る前は、全然期待してなかったんだけども
案外良いお話だった。
ピートの情の厚さにはちょっと泣けたなぁ。

イライジャの役は、とてもイライジャらしい役だった。
お人好しで優等生で世間知らずで。
だけど、ウェストハムのフーリガン軍団の仲間になって、
男らしさや仲間の大切さを知って、成長していく
っていうよくある話。

でも、イライジャを取り巻く人たちのキャラクターが上手く表現してあって、
それぞれのキャラのことを考えると切なくなった。
ボヴァーは、自分が大切にしてきた居心地の良い場所に
パッと入ってきたイライジャが気にくわなくて、
また昔のような時間を取り戻したくてあんな行動を取ってしまったんだろうし、
トミーは自分がまいた種とはいえ、目の前で息子が死んだら、
そりゃあ気も狂うよな。
きっと、自分を責める気持ちがスティーヴへの憎しみを増大させたんじゃないだろうか。
その結果、ピートを殴り殺してしまった。
そこまでやっちゃったら同情の余地はないな。
映画では描いてなかったけども人を殺めてしまったという事実に正気に戻って、
罪を償って欲しいなと思う。
そして、スティーヴは嫁を追いかけていったのだろうか･･･。
約束を破ったからって即別れる嫁もどうかと思うけども
ピートの分まで幸せになって欲しいなぁ。


ってか、ピート死んじゃって悲しいよ･･････。
なんかこの映画、イライジャの成長物語って言うより、
ピートの成長物語って感じがしないでもない。
ラストは、イライジャがピートの自伝本を書けば良かったんじゃないの？
って感じもする。

ところで、ピートの仲間たちが意外と社会的信頼の高い職に就いてて驚きなんですが。
あんな警察沙汰しょっちゅう起こしてたら、普通まともな仕事やっていけないんじゃないのか？！
フーリガン行為をやっていても仕事が出来ればそれでOKなんですかね？イギリスって



今日はドキドキ１人で営業事務だったけども
忙しい時期でもなかったので、無事に乗り越えられた。
でも、なかなかお昼行くタイミングがなくて３時過ぎとかにようやくお昼食べれた･･･。
まぁ、お昼の１時間だけ編集部の誰かに営業電話任せても良いんだけど、
なんだか頼みにくいんだよねぇ。
今日の場合は、３時くらいには大先輩が戻ってくる予定だったから、
それまで待てば誰にも迷惑掛けないわけだし。


明日はJJS飲みがあるはずなのに、未だ詳細のメールが来ない･･･。